クロウラボはカラス同士のコミュニケーションである鳴き声でカラスの行動をコントロールする技術を用いて、捕獲に頼らず平和的にカラスとヒトが共存する社会を目指しているスタートアップ企業です。
実際にカラスを遠ざけるためには、鳴き声でカラスの行動をコントロールするだけではなく、カラスの餌資源になるゴミ対策が必要とのことでした。
例えば、ゴミを出す際にネットをきちんとかけるなどのゴミ出しのマナーアップ、商品にしない果実の摘果、餌になりそうな果実や野菜を土に埋める、などその地域に住んでいる住民、地方公共団体、農業従事者との連携がなければ、充分な効果は得られないそうです。
やはり、コミュニケーションは大切ということで、ここら辺にも弊社の役割はありそうです。
オフィスは宇都宮大学のイノベーションセンターの1室です。訪問中も仕事の引き合いの電話が入っており、ニーズが高いことを覗うことができました。


2023年11月2日訪問
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