毎年、冬になると窓にびっしりと水滴が…。
こんなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
サイバコも冬の間、北側のフィックス窓(開閉ができない窓)にだけ結露が発生するので色々な対策を施しています。
結果、最適解は「こまめに拭く」となりましたが、今日はそれに至る経緯をご紹介します。
サイバコの日常のお話ですので、お時間のある方はご笑覧ください。
結露、それは突然に
サイバコの窓にはプリーツスクリーンがかかっていて、普段はサッシや窓を直接見ることはあまりありません。
去年の冬も結露チェックのために窓を確認していましたが、春になり対策の必要がなくなると段々と窓への意識も薄らいでいきます。
そして11月、寒くなってきて暖房をつけるようになり、ふと「あ、窓見なきゃ」と気が付くのです。
すると「やぁ、待ってたよ」と言わんばかりの水滴たちが今年も私たちを待ち構えているのです。それが、毎年の結露との戦いの始まりです。
トライ&エラーの繰り返し
サイバコを設立したのが去年の5月なので、今年は二度目の冬になります。
一度目の冬だった去年はまさに初めての対峙だったので、色々と試してみました。
去年、試したものは
・セルロースのスポンジ
・タオル
・シリカゲル
・結露予防シート
などなど…
サイバコは幸運なことに近くにツルハがあるので、あらゆる結露対策グッズをすぐに手に入れることができます。
去年は「いや~、結露困りましたね~」なんて話しながら窓を拭いて帰ると、翌朝、社長の岩瀬さんが用意した新たなグッズがすでに窓にスタンバイしている、ということも度々ありました。
本州出身の岩瀬さんは結露の恐ろしさを誰よりも知っていたのです。
ニューカマー永田さんも戦う
今年10月に新たなメンバー、永田さんが加わったサイバコ。
永田さんもすぐにサイバコが抱える問題を目の当たりにすることになります。
理学部の物理畑出身の永田さんは我々に新たな提案をしてくれました。
「換気扇を回す」
そうか、出てきた結露をどうするかじゃなくて、発生を食い止めるのか!とすぐにその提案に乗ったはいいものの、換気扇を回し続けるとせっかく暖まった部屋が冷えてしまい、すぐに暗礁に乗り上げてしまいます。
そして「家用に買いすぎた」とサッシに貼る断熱テープをアルミサッシに貼ってくれました。やはり本州出身の永田さん。自宅の結露対策にも抜かりはありません。 これでサッシの結露は軽減したものの、窓の結露は変わらぬままです。
引き続き、岩瀬さんの新しいアイテムの投入も続きます。
クチコミで評判の良かった、どんどん湿気を吸い込み最終的には水でパンパンに膨らむ、という除湿剤も置いてはいるものの、温度の問題なのか湿気を吸わないままカチカチになってしまいました。
なかなか手ごわいものです。
シンプル is ベスト
こうして2年目の冬がはじまった今、結局やっていることとしてはサッシにテープを貼りつつこまめに窓を拭くことです。
何事も行きつく先はシンプルなのですね。
手の届かないところは車用の水切りワイパーで拭き、手の届く範囲は各々持ち寄った雑巾で拭く。
時々窓を開けて空気を入れ替える。
この結露が発生するフィックス窓は通りに面しているので、拭くために時々プリーツスクリーンを上げる(カーテンを全開にする)と通りの人がびっくりした顔でこちらを見ることもあります。
とはいえ、拭かないといけないので、今日も拭いています。
いい対策方法がありましたら弊社までご連絡いただけますと幸いです。
Comments