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猫への愛がデータを歪める?
遺伝子を変化させ人の役に立つようになったウマやイヌに対し、ネコは野生のまま実用性も持たずに人の生活に入り込みました。なぜネコとのコミュニケーションは成立するのでしょうか? 考古学的な遺跡の事例や遺伝子の話を交えながら、事実と推論を区別することの重要性について、ネコという曖昧な存在から考えます。 役に立たないのに愛される。家畜になりきらない猫 動物は古くから人の生活に欠かせない存在とされています。先日のサイエンスカフェでも、ウマと人との関わりについて興味深い話を聞くことができました。 ウマは、荷役や乗馬、食肉など、人の役に立つように家畜化されてきました。その過程で遺伝子も変化しており、例えばウマの気質や行動に関わるZFPM1という、攻撃性を弱める効果を持つ遺伝子が選抜されてきたことがわかっています。イヌについても同様で、人懐っこさの遺伝的基盤となる、GTF2IやGTF2IRD1といった社会行動に関与する遺伝子の変異が明らかになりつつあります。 一方、ネコはペットとして可愛がられているものの、ウマやイヌのように実用的に役立つという点ではあまり貢献して

Mineyo Iwase
4 日前読了時間: 5分
![【サイエンスライティング】獣医学部からワクチン研究へー外の世界を知り広がった選択肢/板倉友香里さん(総合イノベーション創発機構 ワクチン研究開発拠点 特任助教)[FIKA No.18]](https://static.wixstatic.com/media/e45d73_b9bc4dc01b50476dbdc2c0074e35d19c~mv2.jpg/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/e45d73_b9bc4dc01b50476dbdc2c0074e35d19c~mv2.webp)
![【サイエンスライティング】獣医学部からワクチン研究へー外の世界を知り広がった選択肢/板倉友香里さん(総合イノベーション創発機構 ワクチン研究開発拠点 特任助教)[FIKA No.18]](https://static.wixstatic.com/media/e45d73_b9bc4dc01b50476dbdc2c0074e35d19c~mv2.jpg/v1/fill/w_454,h_341,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/e45d73_b9bc4dc01b50476dbdc2c0074e35d19c~mv2.webp)
【サイエンスライティング】獣医学部からワクチン研究へー外の世界を知り広がった選択肢/板倉友香里さん(総合イノベーション創発機構 ワクチン研究開発拠点 特任助教)[FIKA No.18]
シリーズ18回目となる今回は総合イノベーション創発機構の板倉友香里さん。 板倉さんは狂犬病ワクチンの開発を目指すウイルス学の研究者です。 実家が動物病院であり、ご両親ともに獣医師という環境で育った板倉さんが、一度は臨床獣医師の道を目指しながらも、どのようにして狂犬病ワクチンの開発という研究の世界へと飛び込んでいったのか。研究者としての「ブレイクスルー」を経験した道のりを伺いました。 【森沙耶】 本文はいいね!Hokudaiをご覧ください。
mori saya
2月19日読了時間: 1分


サイエンス・カフェという場づくり:「ココロでつながる馬と人」
2月7日(土)、北海道大学総合博物館にて開催されたサイエンス・カフェ「ココロでつながる馬と人」の企画・運営パートナーとして関わらせていただきました。 北海道大学と帯広畜産大学の共催で行われた今回は、両大学の研究者をダブルゲストに迎えたなんとも豪華な構成となりました。 「馬と人のコミュニケーション」をテーマに、様々な研究成果や事例が紹介されました。 馬は繊細な動物で、人の緊張を察知して心拍数までシンクロすること、「見て学ぶ」高い学習能力と10年以上前のことを覚えていられる記憶力、群れのなかに存在する序列・社会性など、専門的なトピックを対話形式のテーマトークでひも解きました。 参加者からは 60件を超える質問 が寄せられました。質問を集めるためのふせんにびっしりと書いていただいた方も。関心の高さが伺えました。 研究者のお二人からは時間の許す限り回答いただきました。 小学生からシニアまで、70名以上の方にご参加いただきました サイバコのサイエンス・カフェ サイバコでは、専門性の異なる方同士、あるいは専門家と市民がフラットに語り合うことのできる場としてサ

Junko Wada
2月13日読了時間: 2分


アートとサイエンスコミュニケーション
サイバコのアドバイザーの奥本素子さんが「 小学生からはじめるアート入門 」という書籍を出版しました。 小学生からはじめるアート入門 アートとサイエンスコミュニケーションとの関係はあるのでしょうか。本書を読み解くと、アートを鑑賞することで答えのない問を考え続ける力である「 ネガティブケイパビリティ 」を育むことや、アートで拡散的に考える「 アート思考 」についても触れられています。 もちろん、みんなが素朴に持つ疑問、アート作品ってどうして高価なの?有名な作品のすごさってなに?という疑問にも答えています。その疑問の先には、アートはこれからの時代の思考の道具であるというヒントもあります。アートは創造する活動です。生成AIの発展により、要約や構造化という知的活動は人間の手からAIの技術へと移行しています。一方、新しい発想を生み出すこと、自分の経験を手触りのある表現で残すことは、人間独自の活動としてますます重要になってくるでしょう。 そのような活動はサイエンスコミュニケーションにも求められています。現代のサイエンスコミュニケーションは科学を解説する「科学普

Pro SciBaco
2月5日読了時間: 2分


絡まった課題を解きほぐす'切り離し'
切り離しという言葉に、どのようなイメージを持ちますか。 この言葉だけですと、少し冷たいイメージを持つ方もいらっしゃるのではないかと思います。しかし、サイエンスコミュニケーションにおいて人と事を切り離すことは、感情的な対立を避け、建設的な対話を行うための極めて重要な技術です。また、事と事を切り離すことは、事実と価値判断、あるいはリスクとベネフィットを混同せずに整理するために必要です。今回は、この切り離しについて考えてみました。 思い込みを捨てて発言そのものに向き合う サイエンスコミュニケーションにおいて人と事を切り離すことで、理解や対話の土台を作ります。例えば、企業のミッションは利益を上げることだから、短期的にしか物事を考えられないし、それに沿った発言しかできないと考えてしまう人が議論の場にいたら、その議論が深まることはありません。発信者の属性で判断してしまうと、客観的に発言を捉えることができないからです。企業の人は皆同じ考え方をするという思い込みを捨て、その人の発言自体を解釈することで、事実は何か、何を考えればよいのかが浮かび上がってくる

Mineyo Iwase
1月30日読了時間: 5分
![【サイエンスライティング】理不尽さの向こうに、平和を考える/小濵 祥子さん(公共政策大学院 准教授)[FIKA No.17]](https://static.wixstatic.com/media/e45d73_1b3b89e649134f429777fc2eed785b5d~mv2.jpg/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/e45d73_1b3b89e649134f429777fc2eed785b5d~mv2.webp)
![【サイエンスライティング】理不尽さの向こうに、平和を考える/小濵 祥子さん(公共政策大学院 准教授)[FIKA No.17]](https://static.wixstatic.com/media/e45d73_1b3b89e649134f429777fc2eed785b5d~mv2.jpg/v1/fill/w_454,h_341,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/e45d73_1b3b89e649134f429777fc2eed785b5d~mv2.webp)
【サイエンスライティング】理不尽さの向こうに、平和を考える/小濵 祥子さん(公共政策大学院 准教授)[FIKA No.17]
シリーズ17回目となる今回は公共政策大学院の小濵祥子さん。 幼少期に見た湾岸戦争のニュースをきっかけに、世界の“理不尽さ”に強い関心を抱き、政治学の道に進んだ小濵さん。 その違和感を胸に、紛争や国際政治の構造を分析し、「なぜ戦争は終わらないのか」「平和をどう築けるのか」を問い続けています。平和を遠くの理想ではなく、現実の構造から見つめる探究の歩みを伺いました。 【森沙耶】 本文はいいね!Hokudaiをご覧ください。
mori saya
1月23日読了時間: 1分


2月7日(土)サイエンス・カフェ「ココロでつながる馬と人」のお知らせ
北海道大学と帯広畜産大学共催によるサイエンス・カフェ「ココロでつながる馬と人」に、弊社が企画運営で関わらせていただくことになりました。 サイエンス・カフェの聞き手を森沙耶が務めます。 馬と人の関わりは古く、移動や戦、農作業など、生活の相棒とも言える存在でした。馬と人はどのように「協力関係」を築き、維持してきたのでしょうか。 今回のサイエンス・カフェでは、馬の繁殖や健康管理を支える南保泰雄先生(帯広畜産大学 グローバルアグロメディシン研究センター)と、馬の子育てとコミュニケーションを研究する瀧本彩加先生(北海道大学 文学研究院 行動科学分野)をお招きし、お二人のクロストークから馬と人の不思議なつながりの正体に迫ります。 どなたでもご参加いただけますので、ぜひふるってご参加ください。 日時:2026年2月7日(土)15:00~17:00 場所:北海道大学総合博物館 知の交流ホール 詳細: https://u4u.oeic.hokudai.ac.jp/13437/ 申し込みフォーム: https://r.qrqrq.com/A7qEGYug 入場無料・

Junko Wada
1月16日読了時間: 1分


研究評価に関するサンフランシスコ宣言とライデン宣言とは
あけましておめでとうございます。 2026年から第7期科学技術・イノベーション基本計画が始まる予定で、科学技術政策も新たなフェーズに入ります。また今年度は長年削減されてきた 科学研究費・運営費交付金も増額され、科学技術への支援が強化される見通しです。 その背景に日本の研究力が低下しているという議論があります。ただ研究力とはそもそもどういうものなのでしょうか? 研究力が下がっている議論の背景には? 研究力の低下でよく使われる指標に、 被 引用数の高い論文の順位というものがあります。論文の 被 引用数が高ければ高いほど注目されているという考えのもの、その注目論文がどの程度の順位かというものが指標になります。 2021年から2023年の日本の位置は、論文数は世界5位ですが、 被 引用数の高い論文の数が13位と低迷しているということです。確かに他の国と比較しても論文数と 被 引用数のランキングが異なるのは日本特有の問題のようです1)。 また基礎的な研究力の指標である論文の指標だけでなく、研究開発効率、つまり産業レベルでの研究開発の有効性を調査したところ、

Pro SciBaco
1月9日読了時間: 14分
![【サイエンスライティング】人の人生に深く関わる作業療法─臨床と研究の往還から見えてきたもの/髙島理沙さん(保健科学研究院 講師)[FIKA No.16]](https://static.wixstatic.com/media/e45d73_723fd66ccb094c0f9b5567f6ed733290~mv2.jpg/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/e45d73_723fd66ccb094c0f9b5567f6ed733290~mv2.webp)
![【サイエンスライティング】人の人生に深く関わる作業療法─臨床と研究の往還から見えてきたもの/髙島理沙さん(保健科学研究院 講師)[FIKA No.16]](https://static.wixstatic.com/media/e45d73_723fd66ccb094c0f9b5567f6ed733290~mv2.jpg/v1/fill/w_454,h_341,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/e45d73_723fd66ccb094c0f9b5567f6ed733290~mv2.webp)
【サイエンスライティング】人の人生に深く関わる作業療法─臨床と研究の往還から見えてきたもの/髙島理沙さん(保健科学研究院 講師)[FIKA No.16]
シリーズ16回目となる今回は保健科学研究院の髙島理沙さん。 髙島さんは、作業療法士として臨床現場に携わった後、研究の道に進みました。患者一人ひとりの人生に寄り添いながら「作業」を通じて生活を支える作業療法の魅力を、臨床と研究を行き来しながら探究しています。博士課程では質的研究が十分に理解されず、大きな挫折を経験しましたが、「質的研究の意義を社会に伝えたい」という強い思いを原動力として、現在は教育や研究を通じて、次世代に作業療法の可能性と質的研究の価値を広めています。 【森沙耶】 本文はいいね!Hokudaiをご覧ください。
mori saya
2025年12月25日読了時間: 1分


令和7年度北海道コーディネータ・ネットワーク・フォーラムに弊社代表が登壇します。
「つなぐ」をテーマに令和7年度北海道コーディネータ・ネットワーク・フォーラムが2026年1月27日14:00~16:40に赤レンガ庁舎(北海道庁旧本庁舎)にて開催されます。 「つなぐ」コーディネーター 地域がより活性化するには、組織同士、組織と個人、そして個人と個人の「つながり」が重要です。そこで大きな役割を果たしているのが、コーディネーターです。 しかし、コーディネートという役割は、特定の人に依存してしまいがち(属人化しやすい)な側面もあります。本フォーラムでは、 サイバコ の事業で見えてきたコーディネートのポイントをご紹介します。 そして、「つなぐ」ことで地域の活動が発展するにはどのような支援が必要かについて、皆さんと一緒に話し合います。 当日はオンライン配信も行いますので、ご興味のある方は、ぜひご参加ください。

Mineyo Iwase
2025年12月18日読了時間: 1分


大学の社会的インパクトをどう表現するか?~室蘭工業大学「社会的インパクト表現プロジェクト」の紹介~
サイバコでは、室蘭工業大学MONOづくりみらい共創機構パブリックリレーションズ(PR)オフィス主催の「社会的インパクト表現プロジェクト」をお手伝いしています。 室蘭工業大学PRオフィスは、「室蘭工業大学の知られざる価値を地域に届ける」ことを目標に活動しています。その活動の一つとして「社会的インパクト表現プロジェクト」を実施しています。これは、室蘭工業大学の構成員である教職員の活動が、社会や環境にもたらした変化や効果である 「社会的インパクト」を可視化し、学内外に広く知ってもらう活動 です。 社会的インパクト表現プロジェクトとは 室蘭工業大学の価値ある研究成果や取り組みを、社会的インパクトにつながる形で教職員自身が表現できるようになることを目的に、始まりました。 サイバコがお手伝いしていることは2つ。まずは 「ニュースレター」の制作 です。 大学内で本プロジェクトの認知や理解を促進するため、室蘭工業大学が社会的インパクト表現プロジェクトをどのように進めようとしているのか、研究者の実践事例紹介を盛り込みながらニュースレターを制作、定期的に発行していま

Junko Wada
2025年12月11日読了時間: 3分


ノーベル賞におけるサイエンスコミュニケーション
12月はノーベル賞の授賞式があります。2025年度は日本人研究者が2名受賞するなど大きな話題もありました。今回はノーベル賞を通してサイエンスコミュニケーションを考えていきます。 ノーベル賞を科学する 科学系のノーベル賞の受賞者を研究することで、どのような研究や研究キャリアが世界的な研究成果を生み出すのかを考察することができます。アメリカの社会学者、ハリエット・ズッカーマンはノーベル賞受賞者を対象に詳細なインタビューやキャリア分析を行い、科学界におけるエリートの構造や業績評価の仕組みを研究しました。彼女の研究成果は「科学エリート:ノーベル賞受賞者の社会学的考察」という書籍として1977年に発表され、日本でも1980年に翻訳本が出版されました。 彼女の研究で発見されたことのひとつに「マタイ効果」があります。マタイ効果は名声によって科学的成果の評価が上がる現象を指します。すでに名声のある研究者は、無名の科学者と同じような業績を上げても、より多くの称賛や信用を得やすく、また著名な研究者と共同研究を行うことでも評価が上がりやすい傾向があります。そのため

Pro SciBaco
2025年12月5日読了時間: 6分


「伝える」から「伝わる」仕組みへ
教育工学が解き明かすサイエンスコミュニケーションの「How」 サイエンスコミュニケーションは、専門家が一方的に知識を伝える時代から、市民との双方向的な対話を目指す時代へと変化しました。そこで求められるのが、「伝える」技術から「伝わる」ための設計へのシフトです。対象者に合わせた最適な「介入(デザイン)」を行う教育工学の視点を取り入れることで、私たちのコミュニケーションはどう変わるのか。その可能性を探ります。 私たちが教育工学を学ぶ理由 私たちがサイエンスコミュニケーションのサービスを提供する際、その理論的背景にしている分野に「教育工学(Educational Technology)」があります。 教育工学は、教育現場の改善に役立つ効果的な技術や工夫を開発・設計し、その効果を評価することを目的としています。その基礎には、教育学、教育哲学、教育心理学、学習科学、経済学、人類学、統計学、情報科学など、極めて多様な分野が含まれます。また研究フィールドも、幼児教育から生涯教育、医学教育、キャリア教育、企業内教育など、人が学ぶあらゆる実践の場に広がってい

Mineyo Iwase
2025年11月27日読了時間: 4分


サイエンスライティングとは? ~『サイエンスコミュニケーションの道具箱』より~
今日は、サイバコの得意分野のひとつである「サイエンスライティング」について、CoSTEP20周年を記念して発行された『サイエンスコミュニケーションの道具箱』を引用しながら説明したいと思います。 サイエンスライティングとは? サイエンスライティングとは、科学的な内容を文章によって伝える技術です。専門家の間で共有される論文や報告書とは異なり、科学の知見や発見を専門外の人たちにも理解できる形で表現できることを目指します。 (中略) すぐれたサイエンスライティングは、単に科学的事実を伝えるだけではなく、その背景や意義、社会との関わりを伝え、読者の好奇心を刺激します。難解な概念を身近なたとえで説明したり、専門用語を噛み砕いたりすることで、科学の世界と日常の架け橋となります。 (『サイエンスコミュニケーションの道具箱』P12) サイバコに多く相談寄せられることのひとつに、「専門分野のことを専門分野外の方にわかってほしい」というものがあります。わかってもらうためには誰に・どのような方法で伝えるのがよいか、お客様と対話を重ねて解決方法を探ります。その際、より多く

Junko Wada
2025年11月20日読了時間: 3分
![【サイエンスライティング】動物と関わりながら研究者として歩む道/唄花子さん(農学研究院 助教)[FIKA No.15]](https://static.wixstatic.com/media/e45d73_d56c6d327e2045e393d1d9d1959f6ba9~mv2.jpg/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/e45d73_d56c6d327e2045e393d1d9d1959f6ba9~mv2.webp)
![【サイエンスライティング】動物と関わりながら研究者として歩む道/唄花子さん(農学研究院 助教)[FIKA No.15]](https://static.wixstatic.com/media/e45d73_d56c6d327e2045e393d1d9d1959f6ba9~mv2.jpg/v1/fill/w_454,h_341,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/e45d73_d56c6d327e2045e393d1d9d1959f6ba9~mv2.webp)
【サイエンスライティング】動物と関わりながら研究者として歩む道/唄花子さん(農学研究院 助教)[FIKA No.15]
シリーズ15回目となる今回は農学研究院の唄花子さん。 唄さんは動物に関わる仕事がしたいという思いを小さい頃から抱いていました。大学院では家畜の繁殖に関する基礎研究を行い博士号を取得した後、企業で動物の飼料に関する研究に従事しました。その後、北大に着任し、再度繁殖の研究に挑戦しています。 【森沙耶】 本文はいいね!Hokudaiをご覧ください。
mori saya
2025年11月13日読了時間: 1分


万博に見るサイエンスコミュニケーション
盛況に終わった大阪・関西万博2025。今回のテーマは いのち輝く未来社会のデザインでした。そのテーマをもう少し深くひも解くと、未来のためにどのように社会全体で考え、対話的に考えていくかというサイエンスコミュニケーションのコンセプトにも通じる思いがあります。 今回は、サイエンスコミュニケーションの視点から万博のパビリオンを紹介していきます。 より対話的で、持続可能な開発を目指す大阪・関西万博 元々、先進国の産業博覧会的な意味が多かった万国博覧会が、今のようによりコンセプチュアルな内容になった経緯に、1988年に国際博覧会条約が改正された時に設けられた登録博覧会というカテゴリーがあります。登録博覧会は5年に一度、6ヶ月間開催される、参加国が自国のパビリオンを建設できる大規模な国際博覧会と定義されています。この制度が生まれてから日本で初めて開催されたのが2005年の愛・地球博です。それ以来20年ぶりの登録博覧会ということになります。 近年の万博では、発展だけではなく、持続可能性や対話的という観点も含まれるようになっています。そこにはサイエンスコミュニケ

Pro SciBaco
2025年11月6日読了時間: 4分


玉ねぎとハッカの町、北見
連日、取材が続いています。 今回は玉ねぎとハッカの町、北見に行ってきました。 車窓からの紅葉と雪景色。季節の移り変わりを楽しみながら、札幌から4時間半。 取材先では、まさに玉ねぎとハッカのお話をお聞きすることができました。 北見の玉ねぎ 日本の玉ねぎ生産量は北海道が圧倒的な首位で、全国の約60%を占めます。中でも生産が最も多いのが「JAきたみらい」です。 玉ねぎの栽培は明治初期に始まったそうですが、大正6年に、北見市において初めて試作され、現在では北海道産の約40%を担っています。 (参考: https://www.jakitamirai.or.jp/agri/onion/ )。 食卓に欠かせない玉ねぎですが、黄玉ねぎ、赤玉ねぎ、サラダ玉ねぎ、真白、ペコロス、さらさらゴールドなど、さまざまな品種があります。 玉ねぎは通年、需要があり、近年は加工用需要も高まっていることから比較的安定した収入が見込める作物です。 しかし、北見でも就農者の高齢化に伴う労働力不足は否めません。玉ねぎ農家の労働力不足という課題への解決案を提示するなど、さまざまな取り組みが

Mineyo Iwase
2025年10月23日読了時間: 3分


「クセ」は脳の知恵?
なぜ一度勝つと次も勝ちやすく、負けるとまた負けてしまうのでしょうか。 実は、「勝者敗者効果」と呼ばれるこの現象は、魚から人間にまで共通して見られる行動パターンです。最近、そのメカニズムを明らかにした論文が発表されました。自分のクセを振り返る良い機会になったので、紹介します。 「勝ったあと」と「負けたあと」に起きる不思議な変化 「勝者敗者効果」とは、直近の勝敗経験が次の勝負の成績に大きく影響を及ぼす現象です。勝利した経験を持つ個体は次に勝ちやすく(勝者効果)、負けた経験を持つ個体は次に負けやすくなります(敗者効果)。この効果は、魚類(トゲウオ)、爬虫類(アメリカマムシ)、哺乳類、鳥類、甲殻類、昆虫など、幅広い動物種で確認されています。特筆すべきは、実力(体格やサイズ)にかかわらず、直前の勝敗がその後の勝率を劇的に変える点です。 また、勝敗がその生物の社会的階層(ヒエラルキー)に影響を及ぼすことも知られています。負け続けるということは、単に一時的な劣勢を意味するだけでなく、群れの中での立場や行動パターンをも変化させる可能性があります。マウス同士を

Mineyo Iwase
2025年10月16日読了時間: 4分


女性研究者のフロントランナーを紹介するインタビューシリーズ「LILAS」第六回は保健科学研究科の池田敦子さん
フロントランナーとして活躍している女性リーダー(Leader)を紹介する女性研究者インタビューシリーズLILAS。リラはフランス語で札幌の花としても知られるライラック(Lilac)を意味します。 インタビューの内容から着想を得た植物のアレンジメントとともに、植物の持つ力強さ...
mori saya
2025年10月9日読了時間: 1分


室蘭工業大学パブリックリレーションズオフィスのニュースレターを制作しています
室蘭工業大学パブリックリレーションズオフィスが発行する「ニュースレター」の制作を、サイバコがお手伝いさせていただいています。 理工学的なアプローチで地域社会とともに歩んできた室蘭工業大学。その活動や研究が社会にどのような変化や影響をもたらすのか、つまり室蘭工業大学の「社会的...

Junko Wada
2025年10月2日読了時間: 1分
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