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登録日: 2023年6月5日

記事 (42)

2026年1月30日5
絡まった課題を解きほぐす'切り離し'
切り離しという言葉に、どのようなイメージを持ちますか。  この言葉だけですと、少し冷たいイメージを持つ方もいらっしゃるのではないかと思います。しかし、サイエンスコミュニケーションにおいて人と事を切り離すことは、感情的な対立を避け、建設的な対話を行うための極めて重要な技術です。また、事と事を切り離すことは、事実と価値判断、あるいはリスクとベネフィットを混同せずに整理するために必要です。今回は、この切り離しについて考えてみました。   思い込みを捨てて発言そのものに向き合う  サイエンスコミュニケーションにおいて人と事を切り離すことで、理解や対話の土台を作ります。例えば、企業のミッションは利益を上げることだから、短期的にしか物事を考えられないし、それに沿った発言しかできないと考えてしまう人が議論の場にいたら、その議論が深まることはありません。発信者の属性で判断してしまうと、客観的に発言を捉えることができないからです。企業の人は皆同じ考え方をするという思い込みを捨て、その人の発言自体を解釈することで、事実は何か、何を考えればよいのかが浮かび上がってくるのです。...

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2025年12月18日1
令和7年度北海道コーディネータ・ネットワーク・フォーラムに弊社代表が登壇します。
「つなぐ」をテーマに令和7年度北海道コーディネータ・ネットワーク・フォーラムが2026年1月27日14:00~16:40に赤レンガ庁舎(北海道庁旧本庁舎)にて開催されます。 「つなぐ」コーディネーター     地域がより活性化するには、組織同士、組織と個人、そして個人と個人の「つながり」が重要です。そこで大きな役割を果たしているのが、コーディネーターです。  しかし、コーディネートという役割は、特定の人に依存してしまいがち(属人化しやすい)な側面もあります。本フォーラムでは、 サイバコ の事業で見えてきたコーディネートのポイントをご紹介します。  そして、「つなぐ」ことで地域の活動が発展するにはどのような支援が必要かについて、皆さんと一緒に話し合います。  当日はオンライン配信も行いますので、ご興味のある方は、ぜひご参加ください。

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2025年11月27日4
「伝える」から「伝わる」仕組みへ
教育工学が解き明かすサイエンスコミュニケーションの「How」  サイエンスコミュニケーションは、専門家が一方的に知識を伝える時代から、市民との双方向的な対話を目指す時代へと変化しました。そこで求められるのが、「伝える」技術から「伝わる」ための設計へのシフトです。対象者に合わせた最適な「介入(デザイン)」を行う教育工学の視点を取り入れることで、私たちのコミュニケーションはどう変わるのか。その可能性を探ります。 私たちが教育工学を学ぶ理由  私たちがサイエンスコミュニケーションのサービスを提供する際、その理論的背景にしている分野に「教育工学(Educational Technology)」があります。  教育工学は、教育現場の改善に役立つ効果的な技術や工夫を開発・設計し、その効果を評価することを目的としています。その基礎には、教育学、教育哲学、教育心理学、学習科学、経済学、人類学、統計学、情報科学など、極めて多様な分野が含まれます。また研究フィールドも、幼児教育から生涯教育、医学教育、キャリア教育、企業内教育など、人が学ぶあらゆる実践の場に広がっています。 教育学と教育工学の違いは...

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Mineyo Iwase

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