
地球環境の大きな変化とそれに伴う大規模災害、食料問題、
少子高齢化や地域格差など様々な社会課題が突きつけられています。
そのため、多様な人々が集まることで生まれるイノベーションが望まれています。
しかし、立場、役割、専門性、属性が異なれば、意志の疎通は簡単ではありません。
集まった多様な人々の声を最大限に活かすことが私たちの仕事です。
からみあった言葉は、聞く力で一つひとつ聞き分けます。
聞き分けた言葉を並び替え、誰もが見える形にします。
見えてきた課題は、ステップごとに乗り越えられるように
コミュニケーションをデザインします。
さあ、一緒に未来を創りませんか。
沿革

SciBaco(株式会社サイバコ)は、北海道大学で実施されている科学技術コミュニケーション教育研究部門、通称CoSTEP(コーステップ)の知見を活用し、令和5年5月に起業した北大発スタートアップ企業です。
CoSTEPは、科学や技術の先端的知識と共に、社会のニーズや市民とをつなぐ「サイエンスコミュニケーション」の教育機関です。
年間80名ほどのサイエンスコミュニケーターを育成し、現在修了者は1200名を超え、マスコミ、公的機関、学術組織等で幅広く活躍中です。
SciBacoはCoSTEPのスタッフ、修了生が中心になり、サイエンスコミュニケーションの社会実装を目指し、立ち上げました。
サイバコは【科学・技術】と【社会・市民】、つまり専門と非専門の二つの領域の間を行き来し、;(セミコロン)として結びます。

会社概要
法人名
株式会社サイバコ
代表者名
岩瀬 峰代
設立年月日
令和5年5月22日
主な
事業内容
・サイエンスコミュニケーションに関するイベント・コンテンツの企画、制作、実施、
およびそれらの活動支援
・サイエンスコミュニケーション教育事業
資本金
500万円
所在地
札幌市北区北21条西12丁目2番地 北大ビジネス・スプリング208
連絡先
電話:011-374-7371 メール:office(at)scibaco.biz
取引実績
北海道大学 、室蘭工業大学、公益財団法人北海道科学技術総合振興センター、株式会社クボタ ほか
アクセス
地下鉄
札幌市営地下鉄南北線「北18条駅」より徒歩約20分
北海道大学構内循環バスでお越しの場合
バス停留所「FMI国際拠点前」より徒歩3分
車
新川通 札幌工業高校前信号交差点よりお入りください。
※地下鉄北18条駅側から車両進入不可
タクシーでお越しの場合
JR札幌駅北口より約15分
メンバー紹介

岩瀬 峰代 MINEYO IWASE
代表取締役CEO
新潟県出身
理学博士・歯学博士
総合研究大学院大学 学融合推進センター講師、島根大学 大学教育センター准教授を経て、令和5年5月より現職。
学位を取得した生物学分野(分子進化学、歯の発生学)と、大学教育で実践してきたアントレプレナーシップ教育、地域連携型教育、教育方法の開発および教育評価の経験を基盤に、コンサルティングを行う。特に、対話の場の創出を得意とする。
CoSTEP13期選科A修了。

森 沙耶 SAYA MORI
共同創業者・COO
北海道出身
理学修士
北海道大学理学部卒業後、科学館の展示や科学教室、特別展等の企画・運営業務に従事。その後、北海道大学理学院にてサイエンスコミュニケーションの場としての科学館展示について、Family Learningという観点から研究を行い修士号取得。現在、同教育学院博士課程にて研究を継続。
日本科学未来館科学コミュニケーター研修プログラム修了。CoSTEP8期選科、研修科修了。
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和田 順子 JUNKO WADA
CMO
群馬県出身
法学士
慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、通信会社で販売促進やマーケティング業務に従事。その後北海道に移住し食・農・環境をテーマとした学びと体験の場づくりを行う「good food,good life」を起業。社会・地域課題解決を伴走支援する産学連携コーディネーターとしても従事した後、現職。旭川市立大学特命准教授(兼務)。
CoSTEP16期本科修了。

奥本 素子 MOTOKO OKUMOTO
アカデミックアドバイザー
福岡県出身
学術博士
専門は教育工学、科学教育。博物館や科学技術コミュニケーションをテーマに、日常の中から学ぶインフォーマルラーニングについて研究している。近年は、高等教育におけるプロジェクトベースドラーニングの研究やアートとサイエンスを融合したコミュニケーションといった研究も進めている。北大CoSTEP准教授。
