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SciBaco Note
サイエンスコミュニケーションにまつわる情報をサイバコライターがお届けします。


科学の規範から考える生成AIの軍事利用
科学をめぐる3つの規範から、生成AIの軍事利用について考えます。
3月6日


猫への愛がデータを歪める?
遺伝子を変化させ人の役に立つようになったウマやイヌに対し、ネコは野生のまま実用性も持たずに人の生活に入り込みました。なぜネコとのコミュニケーションは成立するのでしょうか? 考古学的な遺跡の事例や遺伝子の話を交えながら、事実と推論を区別することの重要性について、ネコという曖昧な存在から考えます。 役に立たないのに愛される。家畜になりきらない猫 動物は古くから人の生活に欠かせない存在とされています。先日のサイエンスカフェでも、ウマと人との関わりについて興味深い話を聞くことができました。 ウマは、荷役や乗馬、食肉など、人の役に立つように家畜化されてきました。その過程で遺伝子も変化しており、例えばウマの気質や行動に関わるZFPM1という、攻撃性を弱める効果を持つ遺伝子が選抜されてきたことがわかっています。イヌについても同様で、人懐っこさの遺伝的基盤となる、GTF2IやGTF2IRD1といった社会行動に関与する遺伝子の変異が明らかになりつつあります。 一方、ネコはペットとして可愛がられているものの、ウマやイヌのように実用的に役立つという点ではあまり貢献して
2月27日
![【サイエンスライティング】獣医学部からワクチン研究へー外の世界を知り広がった選択肢/板倉友香里さん(総合イノベーション創発機構 ワクチン研究開発拠点 特任助教)[FIKA No.18]](https://static.wixstatic.com/media/e45d73_b9bc4dc01b50476dbdc2c0074e35d19c~mv2.jpg/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/e45d73_b9bc4dc01b50476dbdc2c0074e35d19c~mv2.webp)
![【サイエンスライティング】獣医学部からワクチン研究へー外の世界を知り広がった選択肢/板倉友香里さん(総合イノベーション創発機構 ワクチン研究開発拠点 特任助教)[FIKA No.18]](https://static.wixstatic.com/media/e45d73_b9bc4dc01b50476dbdc2c0074e35d19c~mv2.jpg/v1/fill/w_292,h_219,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/e45d73_b9bc4dc01b50476dbdc2c0074e35d19c~mv2.webp)
【サイエンスライティング】獣医学部からワクチン研究へー外の世界を知り広がった選択肢/板倉友香里さん(総合イノベーション創発機構 ワクチン研究開発拠点 特任助教)[FIKA No.18]
シリーズ18回目となる今回は総合イノベーション創発機構の板倉友香里さん。 板倉さんは狂犬病ワクチンの開発を目指すウイルス学の研究者です。 実家が動物病院であり、ご両親ともに獣医師という環境で育った板倉さんが、一度は臨床獣医師の道を目指しながらも、どのようにして狂犬病ワクチンの開発という研究の世界へと飛び込んでいったのか。研究者としての「ブレイクスルー」を経験した道のりを伺いました。 【森沙耶】 本文はいいね!Hokudaiをご覧ください。
2月19日


アートとサイエンスコミュニケーション
サイバコのアドバイザーの奥本素子さんが「 小学生からはじめるアート入門 」という書籍を出版しました。 小学生からはじめるアート入門 アートとサイエンスコミュニケーションとの関係はあるのでしょうか。本書を読み解くと、アートを鑑賞することで答えのない問を考え続ける力である「 ネガティブケイパビリティ 」を育むことや、アートで拡散的に考える「 アート思考 」についても触れられています。 もちろん、みんなが素朴に持つ疑問、アート作品ってどうして高価なの?有名な作品のすごさってなに?という疑問にも答えています。その疑問の先には、アートはこれからの時代の思考の道具であるというヒントもあります。アートは創造する活動です。生成AIの発展により、要約や構造化という知的活動は人間の手からAIの技術へと移行しています。一方、新しい発想を生み出すこと、自分の経験を手触りのある表現で残すことは、人間独自の活動としてますます重要になってくるでしょう。 そのような活動はサイエンスコミュニケーションにも求められています。現代のサイエンスコミュニケーションは科学を解説する「科学普
2月5日


絡まった課題を解きほぐす'切り離し'
切り離しという言葉に、どのようなイメージを持ちますか。 この言葉だけですと、少し冷たいイメージを持つ方もいらっしゃるのではないかと思います。しかし、サイエンスコミュニケーションにおいて人と事を切り離すことは、感情的な対立を避け、建設的な対話を行うための極めて重要な技術です。また、事と事を切り離すことは、事実と価値判断、あるいはリスクとベネフィットを混同せずに整理するために必要です。今回は、この切り離しについて考えてみました。 思い込みを捨てて発言そのものに向き合う サイエンスコミュニケーションにおいて人と事を切り離すことで、理解や対話の土台を作ります。例えば、企業のミッションは利益を上げることだから、短期的にしか物事を考えられないし、それに沿った発言しかできないと考えてしまう人が議論の場にいたら、その議論が深まることはありません。発信者の属性で判断してしまうと、客観的に発言を捉えることができないからです。企業の人は皆同じ考え方をするという思い込みを捨て、その人の発言自体を解釈することで、事実は何か、何を考えればよいのかが浮かび上がってくる
1月30日
![【サイエンスライティング】理不尽さの向こうに、平和を考える/小濵 祥子さん(公共政策大学院 准教授)[FIKA No.17]](https://static.wixstatic.com/media/e45d73_1b3b89e649134f429777fc2eed785b5d~mv2.jpg/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/e45d73_1b3b89e649134f429777fc2eed785b5d~mv2.webp)
![【サイエンスライティング】理不尽さの向こうに、平和を考える/小濵 祥子さん(公共政策大学院 准教授)[FIKA No.17]](https://static.wixstatic.com/media/e45d73_1b3b89e649134f429777fc2eed785b5d~mv2.jpg/v1/fill/w_292,h_219,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/e45d73_1b3b89e649134f429777fc2eed785b5d~mv2.webp)
【サイエンスライティング】理不尽さの向こうに、平和を考える/小濵 祥子さん(公共政策大学院 准教授)[FIKA No.17]
シリーズ17回目となる今回は公共政策大学院の小濵祥子さん。 幼少期に見た湾岸戦争のニュースをきっかけに、世界の“理不尽さ”に強い関心を抱き、政治学の道に進んだ小濵さん。 その違和感を胸に、紛争や国際政治の構造を分析し、「なぜ戦争は終わらないのか」「平和をどう築けるのか」を問い続けています。平和を遠くの理想ではなく、現実の構造から見つめる探究の歩みを伺いました。 【森沙耶】 本文はいいね!Hokudaiをご覧ください。
1月23日


研究評価に関するサンフランシスコ宣言とライデン宣言とは
あけましておめでとうございます。 2026年から第7期科学技術・イノベーション基本計画が始まる予定で、科学技術政策も新たなフェーズに入ります。また今年度は長年削減されてきた 科学研究費・運営費交付金も増額され、科学技術への支援が強化される見通しです。 その背景に日本の研究力が低下しているという議論があります。ただ研究力とはそもそもどういうものなのでしょうか? 研究力が下がっている議論の背景には? 研究力の低下でよく使われる指標に、 被 引用数の高い論文の順位というものがあります。論文の 被 引用数が高ければ高いほど注目されているという考えのもの、その注目論文がどの程度の順位かというものが指標になります。 2021年から2023年の日本の位置は、論文数は世界5位ですが、 被 引用数の高い論文の数が13位と低迷しているということです。確かに他の国と比較しても論文数と 被 引用数のランキングが異なるのは日本特有の問題のようです1)。 また基礎的な研究力の指標である論文の指標だけでなく、研究開発効率、つまり産業レベルでの研究開発の有効性を調査したところ、
1月9日
![【サイエンスライティング】人の人生に深く関わる作業療法─臨床と研究の往還から見えてきたもの/髙島理沙さん(保健科学研究院 講師)[FIKA No.16]](https://static.wixstatic.com/media/e45d73_723fd66ccb094c0f9b5567f6ed733290~mv2.jpg/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/e45d73_723fd66ccb094c0f9b5567f6ed733290~mv2.webp)
![【サイエンスライティング】人の人生に深く関わる作業療法─臨床と研究の往還から見えてきたもの/髙島理沙さん(保健科学研究院 講師)[FIKA No.16]](https://static.wixstatic.com/media/e45d73_723fd66ccb094c0f9b5567f6ed733290~mv2.jpg/v1/fill/w_292,h_219,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/e45d73_723fd66ccb094c0f9b5567f6ed733290~mv2.webp)
【サイエンスライティング】人の人生に深く関わる作業療法─臨床と研究の往還から見えてきたもの/髙島理沙さん(保健科学研究院 講師)[FIKA No.16]
シリーズ16回目となる今回は保健科学研究院の髙島理沙さん。 髙島さんは、作業療法士として臨床現場に携わった後、研究の道に進みました。患者一人ひとりの人生に寄り添いながら「作業」を通じて生活を支える作業療法の魅力を、臨床と研究を行き来しながら探究しています。博士課程では質的研究が十分に理解されず、大きな挫折を経験しましたが、「質的研究の意義を社会に伝えたい」という強い思いを原動力として、現在は教育や研究を通じて、次世代に作業療法の可能性と質的研究の価値を広めています。 【森沙耶】 本文はいいね!Hokudaiをご覧ください。
2025年12月25日


大学の社会的インパクトをどう表現するか?~室蘭工業大学「社会的インパクト表現プロジェクト」の紹介~
サイバコでは、室蘭工業大学MONOづくりみらい共創機構パブリックリレーションズ(PR)オフィス主催の「社会的インパクト表現プロジェクト」をお手伝いしています。 室蘭工業大学PRオフィスは、「室蘭工業大学の知られざる価値を地域に届ける」ことを目標に活動しています。その活動の一つとして「社会的インパクト表現プロジェクト」を実施しています。これは、室蘭工業大学の構成員である教職員の活動が、社会や環境にもたらした変化や効果である 「社会的インパクト」を可視化し、学内外に広く知ってもらう活動 です。 社会的インパクト表現プロジェクトとは 室蘭工業大学の価値ある研究成果や取り組みを、社会的インパクトにつながる形で教職員自身が表現できるようになることを目的に、始まりました。 サイバコがお手伝いしていることは2つ。まずは 「ニュースレター」の制作 です。 大学内で本プロジェクトの認知や理解を促進するため、室蘭工業大学が社会的インパクト表現プロジェクトをどのように進めようとしているのか、研究者の実践事例紹介を盛り込みながらニュースレターを制作、定期的に発行していま
2025年12月11日


ノーベル賞におけるサイエンスコミュニケーション
12月はノーベル賞の授賞式があります。2025年度は日本人研究者が2名受賞するなど大きな話題もありました。今回はノーベル賞を通してサイエンスコミュニケーションを考えていきます。 ノーベル賞を科学する 科学系のノーベル賞の受賞者を研究することで、どのような研究や研究キャリアが世界的な研究成果を生み出すのかを考察することができます。アメリカの社会学者、ハリエット・ズッカーマンはノーベル賞受賞者を対象に詳細なインタビューやキャリア分析を行い、科学界におけるエリートの構造や業績評価の仕組みを研究しました。彼女の研究成果は「科学エリート:ノーベル賞受賞者の社会学的考察」という書籍として1977年に発表され、日本でも1980年に翻訳本が出版されました。 彼女の研究で発見されたことのひとつに「マタイ効果」があります。マタイ効果は名声によって科学的成果の評価が上がる現象を指します。すでに名声のある研究者は、無名の科学者と同じような業績を上げても、より多くの称賛や信用を得やすく、また著名な研究者と共同研究を行うことでも評価が上がりやすい傾向があります。そのため
2025年12月5日


「伝える」から「伝わる」仕組みへ
教育工学が解き明かすサイエンスコミュニケーションの「How」 サイエンスコミュニケーションは、専門家が一方的に知識を伝える時代から、市民との双方向的な対話を目指す時代へと変化しました。そこで求められるのが、「伝える」技術から「伝わる」ための設計へのシフトです。対象者に合わせた最適な「介入(デザイン)」を行う教育工学の視点を取り入れることで、私たちのコミュニケーションはどう変わるのか。その可能性を探ります。 私たちが教育工学を学ぶ理由 私たちがサイエンスコミュニケーションのサービスを提供する際、その理論的背景にしている分野に「教育工学(Educational Technology)」があります。 教育工学は、教育現場の改善に役立つ効果的な技術や工夫を開発・設計し、その効果を評価することを目的としています。その基礎には、教育学、教育哲学、教育心理学、学習科学、経済学、人類学、統計学、情報科学など、極めて多様な分野が含まれます。また研究フィールドも、幼児教育から生涯教育、医学教育、キャリア教育、企業内教育など、人が学ぶあらゆる実践の場に広がってい
2025年11月27日


サイエンスライティングとは? ~『サイエンスコミュニケーションの道具箱』より~
今日は、サイバコの得意分野のひとつである「サイエンスライティング」について、CoSTEP20周年を記念して発行された『サイエンスコミュニケーションの道具箱』を引用しながら説明したいと思います。 サイエンスライティングとは? サイエンスライティングとは、科学的な内容を文章によって伝える技術です。専門家の間で共有される論文や報告書とは異なり、科学の知見や発見を専門外の人たちにも理解できる形で表現できることを目指します。 (中略) すぐれたサイエンスライティングは、単に科学的事実を伝えるだけではなく、その背景や意義、社会との関わりを伝え、読者の好奇心を刺激します。難解な概念を身近なたとえで説明したり、専門用語を噛み砕いたりすることで、科学の世界と日常の架け橋となります。 (『サイエンスコミュニケーションの道具箱』P12) サイバコに多く相談寄せられることのひとつに、「専門分野のことを専門分野外の方にわかってほしい」というものがあります。わかってもらうためには誰に・どのような方法で伝えるのがよいか、お客様と対話を重ねて解決方法を探ります。その際、より多く
2025年11月20日


万博に見るサイエンスコミュニケーション
盛況に終わった大阪・関西万博2025。今回のテーマは いのち輝く未来社会のデザインでした。そのテーマをもう少し深くひも解くと、未来のためにどのように社会全体で考え、対話的に考えていくかというサイエンスコミュニケーションのコンセプトにも通じる思いがあります。 今回は、サイエンスコミュニケーションの視点から万博のパビリオンを紹介していきます。 より対話的で、持続可能な開発を目指す大阪・関西万博 元々、先進国の産業博覧会的な意味が多かった万国博覧会が、今のようによりコンセプチュアルな内容になった経緯に、1988年に国際博覧会条約が改正された時に設けられた登録博覧会というカテゴリーがあります。登録博覧会は5年に一度、6ヶ月間開催される、参加国が自国のパビリオンを建設できる大規模な国際博覧会と定義されています。この制度が生まれてから日本で初めて開催されたのが2005年の愛・地球博です。それ以来20年ぶりの登録博覧会ということになります。 近年の万博では、発展だけではなく、持続可能性や対話的という観点も含まれるようになっています。そこにはサイエンスコミュニケ
2025年11月6日


「クセ」は脳の知恵?
なぜ一度勝つと次も勝ちやすく、負けるとまた負けてしまうのでしょうか。 実は、「勝者敗者効果」と呼ばれるこの現象は、魚から人間にまで共通して見られる行動パターンです。最近、そのメカニズムを明らかにした論文が発表されました。自分のクセを振り返る良い機会になったので、紹介します。 「勝ったあと」と「負けたあと」に起きる不思議な変化 「勝者敗者効果」とは、直近の勝敗経験が次の勝負の成績に大きく影響を及ぼす現象です。勝利した経験を持つ個体は次に勝ちやすく(勝者効果)、負けた経験を持つ個体は次に負けやすくなります(敗者効果)。この効果は、魚類(トゲウオ)、爬虫類(アメリカマムシ)、哺乳類、鳥類、甲殻類、昆虫など、幅広い動物種で確認されています。特筆すべきは、実力(体格やサイズ)にかかわらず、直前の勝敗がその後の勝率を劇的に変える点です。 また、勝敗がその生物の社会的階層(ヒエラルキー)に影響を及ぼすことも知られています。負け続けるということは、単に一時的な劣勢を意味するだけでなく、群れの中での立場や行動パターンをも変化させる可能性があります。マウス同士を
2025年10月16日


科学の宣言とCoSTEP宣言
科学とは何かを社会的に定義したブタペスト宣言、そしてその20年後に策定されたポストブタペスト宣言をご存じですか?SciBacoは北大CoSTEPから派生したスタートアップ企業ですが、そのCoSTEPが二つの宣言を軸にサイエンスコミュニケーションの宣言、CoSTEP宣言を先ほ...
2025年9月26日


女性研究者のフロントランナーを紹介するインタビューシリーズ「LILAS」第五段は医学研究科の玉腰暁子さん
フロントランナーとして活躍している女性リーダー(Leader)を紹介する女性研究者インタビューシリーズLILAS。リラはフランス語で札幌の花としても知られるライラック(Lilac)を意味します。 インタビューの内容から着想を得た植物のアレンジメントとともに、植物の持つ力強さ...
2025年9月11日


社会的インパクト評価は「羅針盤」
社会課題解決の取り組みは成果が表れるまでに時間を要します。その進捗を確かめ、未来の意思決定に活かす仕組みが「社会的インパクト評価」です。多様な関係者が評価的マインドを持ち、問い直しと見直しを重ねること。その柔軟さこそが未来を共創する力となるのではないかと考えています。...
2025年9月4日


モード1の科学とモード2の科学
科学のモード論をご存じですか?科学技術の生産スタイルをモード(様式)として整理したものです。 モード論には主に旧来の科学と呼ばれる活動と、20世紀から21世紀にかけて生まれた新しい科学の潮流の違いを分析するために使われます。...
2025年8月21日


KPIだけで「目指した変革」は計れるか?
正直に白状すると、私は小学生のころ、授業を全くまじめに聞いていない子どもでした。興味がもてない授業はもっぱら絵を描いたり物語を作ったり。それも集中できないときは、いまこの瞬間、私の行ったことのない外国ではどんなことが起こっているのだろうと想像していました。例えば誰かがくしゃ...
2025年7月25日


女性研究者のフロントランナーを紹介するインタビューシリーズ「LILAS」第四段は北方生物圏フィールド科学センター 室蘭臨海実験所の長里千香子さん
フロントランナーとして活躍している女性リーダー(Leader)を紹介する女性研究者インタビューシリーズLILAS。リラはフランス語で札幌の花としても知られるライラック(Lilac)を意味します。 インタビューの内容から着想を得た植物のアレンジメントとともに、植物の持つ力強さ...
2025年7月10日


【サイエンスコミュニケーションと法#7】外来種を取り締まる法律は?
サイエンスコミュニケーションに関係する最近施行された法律について解説していく「サイエンスコミュニケーションと法」という連載、第7弾は最近、超危険な植物?が札幌に見つかったとの報道があり、話題になっている外来種です。
2025年7月3日


サイバコがやっているのは「サイエンスコミュニケーション」?
サイバコに参画して、早くも3か月が経とうとしています。あっという間でしたが、それでも最初に作った50枚の名刺は早々に無くなり、多くの方にサイバコについて説明する機会をいただきました。 CoSTEP (北海道大学の科学技術コミュニケーター養成講座)受講者だった私からすると、「...
2025年6月27日


思い込みを外すサイエンスコミュニケーション
「あ、そういうことか」と思ったその瞬間、思い込みが始まっているかもしれません。 私たちは、見たもの・聞いたことに意味を求め、自分の知識や経験で理解しようとします。その働きが、思い込みを生み出すこともあります。では、どうすればその思い込みに気づき、手放すことができるのでしょ...
2025年6月19日


北海道大学プラス・ミュージアム・プログラムのシンポジウム記事が公開になりました
2022年度から2024年度まで行われた、ミュージアムと一緒に何ができるのかを考える新しいリカレント教育プログラムである、北海道大学プラス・ミュージアム・プログラムのアーカイブサイトがオープンしました。 プラス・ミュージアム・プログラム...
2025年6月12日


サイエンスコミュニケーションにおける定性的評価
サイエンスコミュニケーションは定性評価で何が変わる? 定性評価とは 定性評価とは、定量的ではなく内容や過程、心情などを自然状態で観察や聞き取りをしてその質を理解していく評価です。例えば、ある日本酒が何本売れているかは定量評価ですが、その日本酒の味についての評価は定性評価です...
2025年6月6日


多様な「声」が生かされる社会に向けた定性評価
タイトルが目に留まり、中身もよく確認せずに買った本があります。 「口の立つやつが勝つってことでいいのか」 病気によって言語化することの難しさを初めて感じた作者が、言葉にしたとたんにこぼれ落ちる表現や、言葉にならないことのもつ意味や価値を見つめ直すエッセイです。 ...
2025年5月23日


バックオフィスにおけるサイエンス・コミュニケーション
私は、サイバコでパートタイマーとして働くのと同時に、CrowLabという会社の取締役も務めています。CrowLabでは、創業時から数年間、バックオフィスを中心に担当してきました。バックオフィスの内容は、経理・税務といった資金関係の仕事から役所手続きまで多岐にわたります。顧客...
2025年5月16日


バタフライ効果を可視化するために
予測不能な未来を読み解く バタフライ効果とは、気象学者エドワード・ローレンツの講演タイトル「ブラジルの1匹の蝶の羽ばたきは、テキサスで竜巻を引き起こすか?」に由来すると言われています。 バタフライ効果は気象学の研究から生まれた言葉ですが、文学作品や映画、テレビ番組でも重要...
2025年5月8日


社会から見るミュージアム~万博のレガシーとして生まれたミュージアム~
4月13日に始まった大阪・関西万博。 北海道にいると始まるまでそれほど耳にすることもありませんでしたが、いざ始まるとニュースなどで見る機会も増え、SNSでは実際に訪れた人たちのレポートがたくさん上がっていますね。 万博は博物館とゆかりが深いのをご存じでしょうか。今回は、万博...
2025年5月2日


【サイエンスコミュニケーションと法#7】外来種を取り締まる法律は?
サイエンスコミュニケーションに関係する最近施行された法律について解説していく「サイエンスコミュニケーションと法」という連載、第7弾は最近、超危険な植物?が札幌に見つかったとの報道があり、話題になっている外来種です。 世界一危険な植物?...
2025年4月24日


サイエンスコミュニケーションと、社会課題解決と、私
和田順子と申します。4月からサイバコに参画しました。みなさん、どうぞよろしくお願いします。 サイバコではめずらしく、人文社会系の法学部(政治学科・社会学ゼミ)出身です。 似顔絵を描いていただきました 自己紹介を兼ねて、私がサイバコで実現してみたいことについて書こうと思います...
2025年4月17日


分からないことを伝える
4月に入り札幌も春らしくなりました。道ばたには、蕗の薹が顔を出しています。この辺の蕗の薹は、これまでスーパーで見かけていた蕗の薹よりも大きく、握りこぶしくらいのサイズです。ネットで調べてみたところ、フキの亜種の アキタブキ(エゾブキ、オオブキ) のようです。 道ばたの蕗の薹...
2025年4月10日


どのように性は決まるのだろうか?
さまざまな生物の性決定の研究紹介を通して、サイエンティフィックライティングの際に気を付けていることをお伝えします。
2025年4月3日
![【サイエンスライティング】分析技術を武器に今の自然を知る/滝沢侑子さん(低温科学研究所 准教授)[FIKA No.14]](https://static.wixstatic.com/media/e45d73_ae45b0817a0a446bab2d520e9f837849~mv2.jpg/v1/fill/w_333,h_250,fp_0.50_0.50,q_30,blur_30,enc_avif,quality_auto/e45d73_ae45b0817a0a446bab2d520e9f837849~mv2.webp)
![【サイエンスライティング】分析技術を武器に今の自然を知る/滝沢侑子さん(低温科学研究所 准教授)[FIKA No.14]](https://static.wixstatic.com/media/e45d73_ae45b0817a0a446bab2d520e9f837849~mv2.jpg/v1/fill/w_292,h_219,fp_0.50_0.50,q_90,enc_avif,quality_auto/e45d73_ae45b0817a0a446bab2d520e9f837849~mv2.webp)
【サイエンスライティング】分析技術を武器に今の自然を知る/滝沢侑子さん(低温科学研究所 准教授)[FIKA No.14]
シリーズ14回目となる今回は低温科学研究所の滝沢侑子さん。 滝沢さんは、その生き物がなぜそこに存在しているかを生態系(エコシステム)の視点から理解するために、分析機器や手法の開発から応用研究に取り組む研究者です。 博士課程進学を機に、過去から未来を知る研究から、現在から未来...
2025年3月27日


女性研究者のフロントランナーを紹介するインタビューシリーズ「LILAS」第三段は北大理学研究院の黒岩麻里さん
フロントランナーとして活躍している女性リーダー(Leader)を紹介する女性研究者インタビューシリーズLILAS。リラはフランス語で札幌の花としても知られるライラック(Lilac)を意味します。 インタビューの内容から着想を得た植物のアレンジメントとともに、植物の持つ力強さ...
2025年3月21日


「カラスと話せば社会が見える?」
2023年9月18日配信したChat Pot4「カラスと話せば社会が見える?」の内容を記事としてお読みいただけるようになりました。株式会社CrowLab代表の塚原直樹さんからカラスから学んだ自然とのつきあい方について伺っています。
2025年3月7日


日本人の科学者への信頼度は相対的に低い?
68ヶ国にも及ぶ国際調査で、日本人の科学者における信頼度は 68カ国中59位という結果が公表されました。本調査は新型コロナウイルス感染症流行後に実施された国際調査で、2025年1月にアメリカの研究雑誌、nature human behaviourに掲載されました。...
2025年2月20日


「カラスと話せば社会が見える?」
株式会社CrowLab代表の塚原直樹さんをお迎えして、カラスの賢さや生態、そしてコミュニケーションについて伺っています。
2025年2月14日


怠惰の勧め
札幌の1月は例年よりも暖かく、月末には雪もかなり溶けていましたが、今週から始まったさっぽろ雪祭りに合わせるかのように、ここ数日でまた積もりました。
2025年2月6日


【サイエンスコミュニケーションと法#5】雇止めの紛争にも影響?2024年に変更されていた「労働条件明示」のルールとは?
サイエンスコミュニケーションに関係する最近施行された法律について解説していく「サイエンスコミュニケーションと法」という連載、第5弾は2024年に施行された「労働条件明示」の項目追加について紹介していきます。サイエンスコミュニケーターの中には、時限付きの雇用で働いている方も多...
2025年1月23日


ミュージアムから見る社会 ~韓国の科学系ミュージアム~
昨年末、学会に参加するため初めて韓国へ行きました。 学会の会場は大学でしたが、ミュージアム研究をする身としては、ぜひミュージアムを見学したい!と計画。ソウル大学の先生や大学院生さんのご協力もいただき、二館訪問することができました。...
2025年1月16日


南極パラドックス
南極海では、植物プランクトンの生育に重要な栄養塩が海水中に高濃度で含まれているのですが、植物プランクトンの量は何故か少ないという矛盾した状況があり、これを南極パラドックスと呼んでいます。
2025年1月9日


なぜヒトは過酷な環境で生活することを選択したのか。
連日、氷点下の札幌です。 このような環境で過ごしていると、なぜヒトは過酷な環境で生活することを選択したのだろうと考えてしまいます。 「ヒトの起源は」や「どのように世界各地に移動したのか」という問いは多くの人が持つようです。...
2024年12月27日


映画レビュー:どうすればよかったか?
いつもChat Potで触れている科学技術コミュニケーションと映画ですが、今回はニューズレターの記事として触れていきます。 紹介するのは、この冬話題のドキュメンタリー、「どうすればよかったか?」です。 舞台は札幌、監督の藤野智明さんは北海道大学出身であり、札幌にゆかりの深い...
2024年12月19日


鳥獣保護管理法と動物愛護管理法
先日、クマがスーパーマーケットに入り込んでしまったことがニュースになりました。クマの他に、シカやカラスといった野生動物も人間社会に頻繁に被害を引き起こし、ニュースとして取り上げられます。このような鳥獣害に対して、件の野生動物を捕獲するという手段が執られることがあり、その際のルール
2024年12月5日


「カラスと話せば社会が見える?」
カラス問題に取り組む株式会社CrowLab代表の塚原直樹さんをお迎えして、カラスの生態や人間社会との関わり、カラスとの音声コミュニケーションについてお話してもらっています。
2024年11月28日


秋の夜長、SciBacoセレクション読書リスト
日々忙しくしていると、ゆっくりと読書を楽しむ時間も取りづらいかもしれません。しかし秋は読書にうってつけの季節、サイバコスタッフが最近読んだ書籍の中からおすすめの書籍を紹介します。 ■コミュニケーションを始める前に、言葉を定義していく 「〈 公正(フェアネス)〉を乗りこなす:...
2024年11月21日


サイエンスコミュニケーション×キーワード
ESDってなに? ESDという言葉を耳にしたことはありますか? 私は恥ずかしながら最近までいまいち意味を知らないままSDGsの文脈で出てくる言葉、くらいの認識でいたのですが、今年に入り ESD学習会 のお手伝いをさせていただくことになり、その中でだんだんとその意味や持つ背景...
2024年11月14日


科学と映画 その1の2
「科学と映画 その1:種村剛さん」映画が捉えた科学について、種村さんの観点からお話してもらっています。その1の2は映画「アンモナイトの目覚め」と映画「ドリーム 原題Hidden Figures」について紹介してもらいました。
2024年10月31日


選挙前特別企画!サイエンスコミュニケーションと政治
いよいよ今週末の10月27日に投票日が迫った衆議院選挙。私たちの暮らし、災害への備え、政治家の裏金問題などたくさんのトピックスが争点になっています。ただ、サイバコはサイエンスコミュニケーションの会社なので、今回はサイエンスコミュニケーション的観点から各党の科学技術に関する立...
2024年10月24日
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